「空」の意味がわからないのですが。「現代書」とは何でしょうか。

当山に昭和書碑林が建立された経緯は、昭和28年上田桑鳩氏が寺を参拝し、当時現住19世祖龍和尚(丹丘の祖父)と感応道交して、昭和書碑林の構想が話題になったことに遡ります。
昭和43年9月、桑鳩氏が他界して、棚上げの形になりましたが、昭和49年ようやく七回忌法要が営まれた折、故人の遺志により『上田桑鳩先生之墓」が分骨埋葬永代供養されました。
昭和53年、桑鳩没後十年には「上田桑鳩先生顕彰碑」が建立されました。以来、各碑が建立されております。

書碑は、比田井天来門及び上田桑鳩門下の現代書の巨匠たちの作品で、書の伝統芸術文化を後世に伝える記念碑的な遺産であります。
また、昭和書碑林には長光寺20世智円常光(丹丘)和尚の書、「愛」が刻まれておりますが、当山では昭和59年以来、人類愛と平和を念願して「平和」・「愛」を世界50ヵ国の文字で揮豪し、ユネスコ世界平和書個展を開催して、ほとけの教えを実践いたしております。

「空」

上田桑鳩筆
「空」

「吟風弄月」

上田桑鳩筆
「大々吉」
上田桑鳩氏が古希を迎えた昭和43年の作品。高さ3m。

「雲」

沖 六鵬筆
「昭和書碑林」

「電のヴァリエーション」

手島右卿筆
「吟風弄月」
昭和26年の作上田桑鳩に師事。愛弟子。小字数書の源流。


金子鴎亭筆
「この土は太宗逐良空海の踏みし土なり吾もまたこれをふむ」訪中の折の歌。近代詩文書。

小川瓦木筆
「雲」
書とは何か?所詮自己との対決であり、自分の生き様。

佐野丹丘筆
「愛」
長光寺20世和尚。利他の愛、思いやりの言葉をかけよ、の想いあふれて。

比田井南谷筆
「電のヴァリエーション」
古文字を素材に、従来の思想では考えられない造形として衝撃をもって迎えられた墨象作品。

「上田桑鳩先生之墓」昭和49年10月 7回忌追善供養として遺弟有志一同が建立した永代供養墓。

上田桑鳩筆
「しずかにゆらぐしろい花」昭和43年6月 沼津で「桑鳩個展」のおり、当山20世、丹丘に贈られた書。